皆さんこんにちは!Michael Landauが大好き!ギター科講師の副島です。
皆さんはMichael Landau というギタリストをご存知でしょうか?名前だけは聞いたことあるという方、ランドウマニアという方、勧められたけど何を聞けばよいか分からないという方、ざまざまな方がいると思います。
僕の場合、たくさんの先輩から Michael Landau聞いた方がいいよ~と言われてきました。セッションに行くようになってからは特に。YouTubeにアップされている動画や、色んなレコーディング作品を聞いてきました。
そうやって教えてくれる人がいると良いですが、有名なギタリストである分、色々な音源・動画がありすぎて、何からチェックして良いか分かりづらいですよね。
というわけで今回の記事では、Michael Landauから僕がどんな影響を受けているのか、超個人的視点で(笑)紹介していきます。 Michael Landauからセッションで役立つエッセンスをたくさんもらっちゃいましょう♪
目次
Michael Landauのココがスゴい
Micheal Landauの何がすごいかっていうと
・出す音とフレーズが徹底的にギターっぽい
・ギターでしか出せない音でギターにしか弾けないフレーズを常に弾く
・全人類最強レベルのダイナミクスレンジ
・ストラトのポテンシャルを500%引き出したプレイスタイル絶対に生で見た方が良いギタリスト
— ソエジマトシキ / Soul Guitar Lab (@toshiki_soejima) September 7, 2018
◎出す音とフレーズが徹底的にギターっぽい。ギターでしか出せない音でギターにしか弾けないフレーズを常に弾く。
聞けば聞くほど、ギターだな~~~と思います。他の楽器で代替不可能と言いますか、『ギターがそこにいる意味』というのを感じます。
◎最強レベルのダイナミクスレンジ
生で観ると分かるんですが、小さく囁くようなギターから、大音量で歪んで叫ぶようなギターまで、本当に滑らかに美しく移り変わって行きます。
◎ストラトのポテンシャルを500%引き出したプレイスタイル
そんなダイナミクスレンジを可能にしているのが、神がかったギターのコントロールです。右手、左手、ギターのツマミ、エフェクト、アンプ、会場の響き、全ての要素を駆使して繰り出されるトーンは本当に…スゴい!!
絶対にMichael Landauの虜になる資料集
まずはスタジオワークから、誰もが知ってるディズニーの名曲。2:18からのギターソロに注目!
次はブルースです。あえてiPhoneで撮影したようなラフな動画をチョイスしてみました。ギターの音が響いてるか、意外とこっちのほうがダイレクトに伝わるんですよね。
歌モノ編はJames Taylorのバンドです。ゆったりとした曲調にMichael Landauのギターが本当に気持ち良いです。
最後はフュージョンのインストです。Baked Potatoでのセッションの様子ですね。チェンジの多いコード進行上で滑らかに、そしてダイナミックにアドリブを弾いています。最高!一緒にやってるドラムの人めっちゃ嬉しそう(笑)
Micheal Landauのどんなことを真似していく?
本当に色々な音源・動画がありますが、YouTubeで観れる範囲で僕が個人的に影響を受けたものをピックアップしました。
客席から自然と歓声が沸いたり、一緒にプレイしているミュージシャンが喜んでくれたり、Michael Landauのプレイは常にそういったことが自然発生してるように思えます。4つ目の動画のドラマーの表情がそれを象徴していますよね♪
しかし実際のコピーしようとすると、タイム感やフレージングが簡単に譜面に起こせるようなものではないので、なかなかやりづらいんですよね。なので僕はベンドやビブラートのニュアンス、フレーズに入るまでのタメの入れ方、プレイ全体のダイナミクスの付け方、トーン変化、こういったことを中心にコピーしています。
そういったニュアンスやテクニックを通して、ギターという楽器のポテンシャルを引き出しつつ、お客さんや共演者にダイレクトに伝わるプレイがMichael Landauのスゴさであり魅力であり、僕たちが真似するべきポイントなのではと思います。
おわりに
どこまでもギターらしいプレイスタイルなのに、全然真似できないという(笑)。Michael Landauのプレイからは、ギターという楽器の奥深さが分かりますよね。今回挙げた動画の他にも、YouTubeにたくさん動画がありますので是非チェックしてみてください。
先輩や友人に Michael Landau聞いた方がいいよ~ と言われたけど、何からチェックすれば良いか分からない…。この記事がそんな方の参考になれば幸いです。