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ギター初心者がドレミを練習するべきではない理由

ギター初心者の人に聞きます。

 

ギターでドレミファソラシドって弾けますか?

 

”あ、やべ弾けない!”そう思ったあなた、大丈夫それで良いんです。これ、ドレミファソラシドが何となく”弾けて当然”と思っている証拠です。

今回はレッスンでよく聞くフレーズ上位の「ドレミって弾けた方がいいですよね?」について書きたいと思います。”私のことだ”そう思ったギター初心者のあなた、安心してくださいみんなそう思ってます。

 

ギターを始めたばかりの時コードと並んで皆さんが弾きたがるこのドレミ、本当に弾ける必要はあるのでしょうか。実体験に基づいて僕の意見を書いていきます。

 

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1.結論:ドレミを練習する必要はない

 

結論から言うと初心者のうちからドレミを練習する必要はありません。しかしドレミって弾けなきゃいけない気がしますよね。

 

いきなり必要ないと言われて納得出来ないのも無理はありません。そこでなぜドレミは弾けなきゃいけない気がするのか考えてみました。

 

1-1.義務教育でリコーダーやピアノを使いドレミを弾くから

 

義務教育ではリコーダーやピアノを使ってドレミを練習しますよね。基礎的な音楽の授業で演奏するのだから、ギターでもやって当然!そう思うのも無理はないと思います。

 

しかしよく考えてみてください、リコーダーは同時に一つの音しか吹けません。そしてピアノは白い鍵盤を左から右に叩くだけでドレミが弾けるように設計されています。

 

ドレミを弾けた方が都合が良いというか、ドレミが弾けないと成立しないように楽器が作られています。音楽の基本であるドレミを覚えるにはうってつけの楽器というわけです。

 

その甲斐あってみなさん音楽はドレミでできていて、それを並び替えることによって様々なメロディ、同時に弾くことによって和音をつくるという、ものすごく漠然としたイメージがあると思います。

 

僕はドレミに関してはそれで十分だと思います。

 

ではギターは、ドレミが弾きやすく設計されておらず、ドレミが弾けなくても成立する楽器なのでしょうか。

 

2.ドレミを練習しなくて良い理由

 

2-1.初心者には難しい

 

一番の理由は難易度にあります。ギターはピアノのように左から順に白鍵を叩けばドレミと鳴るようには設計されていません。

 

ピアノでは簡単に弾けたドレミですが、ギターで弾くにはご覧の通り少々複雑な運指が必要です。レッスンをやっていて初心者の時にいきなりドレミが弾けた人は今の所見たことがありません。下手に手を出すと難しさに心が折れてしまいます(笑)それにドレミファソラシド〜というフレーズ、果たしてギターっぽいでしょうか?

 

2-1.ギターらしくない

 

僕はここを強く主張したいです。まず、ギターがある程度弾けるようになった中級者の人に聞きます。

 

「ギター弾けるんだって?なんか弾いて見せてよ!」そう言われた時、あなたならどうしますか?

 

有名な曲のイントロを弾いたり、豪快にコードをかき鳴らしたり、ソロギターをつま弾いたりしますよね。ここでドレミファソラシド〜と弾いてドヤ顔する人はまずいないと思います(笑)

 

次に初心者の人に聞きます。2つの動画、どちらがギターっぽいですか?

 

1.ドレミ

 

 

2.コード弾き

 

これは満場一致で2つ目の動画だと思います。2つ目の演奏の方が、動き的にもサウンド的にもギターを弾く前に憧れたギタリストの姿に近いはずです。仮にすごく練習してドレミが弾けるようになったとしても、コードが弾けないとギターらしさを自分の演奏から感じることはできません。そうなってしまった時のモチベーションはどうなるでしょうか。

 

3.ドレミにまつわる苦い経験

 

最初に書いた通り、僕にはドレミにまつわる苦い経験があります。僕はギターを始めたての時から「音楽理論を理解したい!」という思いがありました。

 

少しだけコードの音が出るようになってからでしょうか、早速ドレミの練習に取り掛かります。しかしその時まだギターを始めて間もない頃、左手の指もバラバラに動かないし、ピックを持つ右手も危うい状態でした。

 

それでも必死にドレミを練習して、なんとかゆっくり弾けるようになりました。

 

当時の僕のスペックがこちら
・コードはCとGがギリギリなるがコードチェンジとストロークができない
・ドレミがゆっくり弾けるが音が途切れ途切れ

 

そこで友人が家に遊びに来た時、例のフレーズが!「ギター弾けるんだって?なんか弾いて見せてよ!」

 

そこで何を思ったか僕は

 

ド・・・レッミ・・・ファ・・・ソラ・・・・・・シ♭(半音間違える)・・・シ(訂正)・・・ド

 

とドレミを披露してしました(笑)すると友人は「・・・ああね〜」という何とも言えない微妙なリアクション・・・当然ですよね。

 

友人はきっとジャーン!とコードをかき鳴らしてくれることを想像していたに違いません。それなのに拙いドレミが飛び出して来たんですから拍子抜けですよね・・・。

 

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4.まずはコード弾きを練習しよう!

 

 

ギターを始めたての初心者の時は地味な練習が必要なものです。そして地味な練習を支えるのはモチベーション。

 

そのモチベーションを保ってくれるのは弾けてる!という実感です。ドレミとコード弾きのどちらが弾けてるという実感を得ることができるかは、ここまで読んでくれた皆さんならわかるはずです。

 

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5.最後に

 

この記事では散々ドレミを練習する必要はないと豪語してきました。しかしそれはあくまで初心者の頃の話です。

 

ある程度ギターでコード弾きが満足にできるようになって(もちろんFはクリア済み!)、音楽自体に興味・好奇心が湧いてきたら、ドレミを練習してみる頃合いでしょう。すごく新鮮で楽しい練習になる事間違いありません。

 

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