こんにちは、ベース科講師の恩田です。
以前の記事でベーシストにとって重要なエフェクターはイコライザーとコンプレッサーであると書きました。
1.イコライザーの役目
イコライザーの役目は出過ぎた音域を削って全体のバランスをとることです。
バンドの中で他のパートとぶつからないようにセッティングをすることはアンサンブルのためだけでなく、自分の音をモニタリングしやすくするためにも大事なことです。
バランスがとれていればお客さんにもそれだけハッキリベースの音が届いているということで、結果自分のプレイをしっかり聞いてもらうことに繋がるのです。
2.おすすめのイコライザー
ズバリおすすめイコライザーは
Boss EQ-20
です。
このイコライザーの凄いところは、設定をメモリーしておけるところです。ベースにおいて演奏中にイコライザーの設定を大きく変えることは少ないですが、それでも例えばスラップ等の特殊な奏法の時にはそれに合ったイコライジングで臨みたいものです。
しかし、多くのコンパクトタイプのイコライザーにはメモリー機能は無く、曲中にイコライジングを変えようと思うとマルチエフェクターを持ち出すなどしなけれなりません。
それもこのBoss EQ-20があれば解決します。
僕は派手な音色を使用しないときは以前紹介したMXR M87 BassCompressorとこのBoss EQ-20の2つを足元に置いて演奏します。
EQ-20自体はすでに生産終了していて中古で探すしかないのですが、見つけたら是非手に取ってみてくださいね!
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