超実践的スケール練習帳!
この記事はこんな人におすすめです!
・スケールが覚えきれない
・覚えても味気ないソロになる
・アドリブの取り方がわからない
こんにちは、ライフベンドミュージックスクール、ギター科講師の副島俊樹です。
ギターのアドリブでまず何を練習するか?と聞かれたら、スケール練習と答える人は多いと思います。
確かにスケールを覚えることは大事ですが、同時にコピーもしたほうがより実践的と言えます。
スケールだけ覚えてもどう弾けば言いかわからない…
コピーだけしてもなぜそうなってるのかわからない…
そこでこの記事では実際のセッションで演奏する曲を題材に、そこで使える実践的なフレーズをスケール解説とともにご紹介します。
目次
ペンタトニック編
まずはギタリスト大好き、ペンタトニックから!
1.Feel Like Makin’ Loveで使えるペンタトニック
難易度:★☆☆
Feel LikeをCmペンタトニック中心に歌っています。
ペンタの3フレット離れたポジションをクロマチック(1fずつ)でつなぐとおしゃれです。
2.Just The Two Of Usをペンタでおしゃれに弾く
難易度:★★☆
Fmペンタのみでオシャレに弾いています。冒頭のフレーズをモチーフにそこから展開させています。
♭5thの音をチョーキングやスライドではなくしっかりピッキングしてあげるのが、それっぽく聞かせるコツです!
3.Strasbourg St.Denisをペンタ+クロマチックで弾く
難易度:★☆☆
「クロマチックを経過音として入れよう」という話はよく聞きますが、どう入れればいいか分からないですよね。
今回はFmペンタで、いつもはスライドで弾くようなところをあえてクロマチックで半音ずつ弾いています。
いつもの手癖を少し変えただけですが、それっぽく聞こえますよね!
4.Chameleonをペンタでニュアンスたっぷりに弾く
難易度:★★☆
しっかりニュアンスつけて弾いてますか?スライド→ベンドは最強の盛り上げニュアンスです!
人によっては少し左手がきついかもしれません;
このニュアンスはGuthrie Gorvanがよく使いますね!
5.Mercy Mercy, Mercyをメジャーペンタトニックで弾く
難易度:★☆☆
B♭7にたいして、Gmのペンタトニックを弾けばB♭のメジャーペンタトニックになります。
ただしいつものマイナーペンタとは”気持ちよく響く音”が違うので、よくハーモニーを聞きながら弾きましょう!
解説動画UPしました!
6.Just The Two Of UsをEric Johnson風に弾く
難易度:★★☆
なんのひねりもないペンタ上昇もタイミングと速さ次第では必殺技レベルまで持っていけます。
ここではEric Johnsonのペンタ上昇フレーズを参考に、聞き手に「お!?」と思わせるタイミングで弾いています。
7.Chameleonをクリーン&ペンタで弾きこなす
難易度:★☆☆
クリーンとオーバードライブでは自然とニュアンスが変わってくるものです。
特にクリーンではしっかり音色にあったプレイをしないと、歪みエフェクターをOFFにしたようなソロに聞こえてしまいます。
8.Cissy Strutをペンタ+△3rdで弾く
難易度:★★☆
△=メジャーなので、メジャー3rdの音をCmペンタに加えてみましょう。
△3rdの音は♭3rd(いつものマイナーペンタ内の音)からのスライドで弾いてあげると良いニュアンスになります。
7thコードはミクソリディアンを練習しなきゃ!という人多いですが、まずはペンタ+△3rdからいきましょう!
ナチュラルマイナースケール編
いわゆる普通のドレミです。アウトの前にまずインサイドを鍛えましょう!
1.「Ⅳ△7 Ⅲm7 Ⅵm7」をナチュラルマイナーでR&Bぽく弾く
難易度:★★☆
アウトなど特殊なスケールは使わず、キーのマイナースケールでどれだけ歌えるかで、ギタリストの音楽力は問われます。
自らリズムを出すという意識が大事!
2.What’s Going Onをナチュラルマイナーのみで弾く
難易度:★★☆
Key in EでC#m7を使うことで、メロディアスなフレーズを弾くことができます。
ソロというよりは、メロディをとってるような気持ちですね。
ドリアン編
m7一発で大活躍のドリアンはセッションで使う場面も多いです!
1.Isn’t She Lovelyで使えるドリアン
難易度:★★☆
C#m7 F#7でC#のドリアンを使います。
ペンタトニックのニュアンスも大事ですね。
2.Chameleonで使えるドリアン
難易度:★★☆
B♭m7 E♭7という繰り返しでは常にB♭のドリアンが使えます。
カメレオンはドリアン1発の曲でもあるんですね!
The Chicken編
誰もが苦戦する定番曲、チキンを様々なコンセプトで弾いています。
1.しっかりアウトするソロ
難易度:★★★
B♭7→E♭7、D7→G7、G7→C7の時に緊張感のあるフレーズを弾いてます。
うーんこれは難しいですね、笑
2.チキンをワンフレーズだけで弾く
難易度:★☆☆
はじめのうちは、どうしてもコードを追うことで頭がいっぱいになってしまうチキン。
今回はすべての7thをⅠ7thと解釈して、同じフレーズを移調させながら弾いています。
コードに沿ってフレーズを弾くという考え方の入門的なアプローチです!
3.チキンをワンフレーズで弾く
難易度:★☆☆
同じフレーズを移調するシリーズです!
今回は♭7th→♭3rd→△3rdというフレーズをモチーフに各コードに合わせて弾いています。
オルタード編
セッションに慣れてきたらジャズのエッセンスを添えていきましょう!
1.Sunnyでオルタードを弾きまくる
難易度:★★★
Funk、R&Bのセッションでジャズのエッセンスを入れるとスターになれます。
オルタードはただ降るだけでかっこいいという奇跡のスケール、C7とE7で使っているので是非コピーしてみてください!
2.SunnyをJazzyに弾く
難易度:★★★
Sunnyは歌い方によっては一気にJazz色を強くすることができます。|Gm7 C7|Fmaj7 |ここがポイントです。
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