ソエジマトシキのレッスンが受けられる『ソエジマサロン』のレッスンの一部を抜粋してお届けします。
なぜコードトーンが必要?
今日はギタリストとコードトーンです。愛すべきギタリストのみなさんがコードトーンを練習しようとしては挫折し、習得しようとしては途中でペンを置き、そんなコードトーンについてのお話です。もうそんなことにはならないように今日のレッスンからなっていけばいいかなと思ってます!
今日の献立なんですけど
①コードトーンがなぜ必要なのか
②トライアドとの違い
②M7th、7th、m7th、m7♭5のコードトーン
ということでやっていきます。
最初の項目行きたいと思います。まずなぜコードトーンが必要かっていうことですね。結論から言うと、音を間違えないようになるためです。ちょっと消極的な理由かもしれないですね。音を間違えないようにしたい。少し違う言い回しにすると、余分な音を弾かずにピンポイントで意味のある音だけを弾けるようになるために、コードトーンを習得する必要があるんだと思うんです。
こういう時に差が出ます
これ結構大事です。みなさん例えばなんですけど、「この曲の最後はCM7でかき混ぜで、そこでギターが前に出て何かフレーズ弾いてよ。」って言われたとしたら、ちょっと怖くないですか?CM7がずっと鳴ってるときに、M7っていう響きがきれいなコードの上で「やばい。なんの音を弾けばいいか分かんない。」となりませんか?
何音か弾いてみたものの「無駄な音が多い気がする!」みたいな。これ、すっごいあると思うんですよねみなさん。想像してみてください。ライブの最後の曲でお客さんも入ってて最後はCM7でジャーンって鳴らして「ギターでお客さん煽るような盛り上がるフレーズ弾いて。」って言われてギターが1人飛び出してCM7の雰囲気をキープしたまま弾いてかなきゃいけないと…。
生徒「意味のある音。深いぃ?」
そう。今日も深いテーマ行きますよ!
生徒「あるある!!」
あるあるなんですよ?。ここでコードトーンを知ってる人であれば、このように無駄のない音使いでキレイなフレーズが弾けます。一方でコードトーンがまだ使いこなせてない方はどうなるかっていうと、色々と音を探しちゃうんですね。合う音を探すときに無駄な音たくさん弾いちゃいます。
合う音を探す過程で、最悪の場合間違えた音を弾いてしまうこともあります。
というわけでコードトーンはなぜ習得しなければいけないのかっていうのは、やっぱり今の理由なんです。間違った音を弾かないようにするため。意味のある音をピンポイントで弾けるようにするため。コードトーンが習得できてるかベンチマークとなるような事例が、CM7のかき混ぜでちゃんとした音だけを弾けるかという事ですね。
★ここがポイント!
コードトーンを把握していればCM7上で無駄な音を弾かずキレイなハーモニーを表現できる!
一般公開はここまで。続きは『ソエジマサロン』で読む事が出来ます!
ソエジマトシキによるレッスンはいかがでしたでしょうか。皆さんが更に音楽を楽しむきっかけになれば幸いです。
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