こんにちは、ライフベンドミュージックスクールギター科講師の副島俊樹と、ベース科講師の恩田康人です。
今回の記事では、ジャムセッションに興味があるけど実際にどんな雰囲気の場所か分からなくて怖い!という人に向け、実際のジャムセッションがどんな感じの場所かをお伝えしようと思います。
普段なかなか見れないジャムセッションの現場に実際に行ってきましたので、ぜひご覧ください♪
?目次
入店したらホワイトボードに名前を書く or 指名されステージへ
?動画
この動画だけでもお楽しみいただけます!
?ジャムセッションに行くには勇気が必要・・・
副島「歌、演奏のレベル関係なく、ジャムセッションに興味がある人って結構いるよね。」
恩田「そうですね、アドリブだし、曲知らないし、ホストの人はどんな人なんだろうとか、初回は特に不安は尽きませんよね。」
副島「見学だけ行こうにも、例えば歌の人だったらいきなり歌わされないかとか不安だよね。だからジャムセッションに見学に来てる人ってその時点ですごい勇気だと思う(笑)。」
恩田「僕の場合、ジャムセッションが楽しいとわかっていても知らない人と演奏することへの不安があって、気持ちがノらなくて結局行かなかったなんてこともありましたよ。」
副島「だから今回の記事では、ジャムセッションに見学に行けない人の代わりに実際のジャムセッションに行って、その雰囲気とかを伝えられたらいいと思ってるんだよね。」
?はじめはどのジャムセッションに行けば良い?
はじめてのジャムセッション、どんなところに行けばいいのか悩みますよね。少し僕たちの宣伝も交えて(笑)どんなセッションを選べばいいかご紹介します!
1.“初心者もOK”はホントなの?
副島「初心者もOKという表記のあるセッションを選ぶのは消去法という感じで、すごくレベルが高いセッションに迷い込んでしまうリスクを減らすためだね。実際には初心者もOK!とうたっていながらすごくハイレベルだったり、ちょっと冷たかったりするんだけど・・・。まあ上級者向け!みたいな表記があるところよりは安全かなと(笑)。」
恩田「上級者の人たちが必ずしも初心者をフォローしてくれるとも限らないですからね、そうなった場合初心者は地蔵のように固まるしかないですからね。あとは、例えばの話ですけど、ファンクセッションと書いてあったから行ったのにドアを開けたらツェッペリンやってたとか(笑)。」
副島「実際セッションでやってる内容をお店のホームページに具体的にあげてるセッションってほとんどないよね。大半が初心者から上級者まで大歓迎!みたいな感じだから、初心者の人から見るとどれも一緒に見えてかえって分かりづらいというか。」
恩田「僕も最初はそれが不安で事前にネットで評判を調べてみたり、行ったことある知り合いにどんな雰囲気か聞いてみたりしてましたね。でもそれは恵まれた例で、実際にはジャムセッションに行くような知り合いもいないなんて人が殆どなんじゃないかな。だけど、だから、”初心者もOK” を信じるしかないんですよね。」
副島「だから超初心者FUNK JAM SESSIONを思い付いたしね。すみません宣伝です(笑)、詳しくは下記に書いてあります!」
2.ホストメンバーもチェック
副島「さっきは救われない話になってしまいましたが。。これもまた重要なポイントで、自分と同じパートの人がホストメンバーでいるセッションを選んだほうがいいと思う。」
恩田「そうですね、楽器が同じってだけですでに話しやすいですからね。ジャムセッションって演奏だけじゃなくて、ステージを降りた後にホールでどれだけ楽しくコミュニケーションをとれるかってところも満足度に関わってくるポイントなのかなと思います。」
3.初心者特化のジャムセッション
少し宣伝になります(笑)!当スクールでは今年の5月より、より多くの方にジャムセッションの楽しさを知ってもらおうと超初心者FUNK JAM SESSIONというイベントを開催しております。
セッションスタンダートより2曲を課題曲として選曲するので、知らない曲を弾くリスクと、どんな曲をやるのか分からないという心配がありません♪
初心者もOKというセッションは数あれど、特化しているセッションはなかなかありません。是非ご参加お待ちしております!
? ジャムセッションの前に準備するべき3つのこと
1.曲の練習
恩田「これね。ファンクってことに限って言えば僕は “Feel Like Makin’ Love” を徹底的に練習してました。」
副島「僕はどっちかというと、あれもやらなきゃこれもやらなきゃで結局全部微妙に弾けないってパターンだった(笑)。」
恩田「それ一番辛いパターンのやつじゃないですか(笑)。うろ覚えの曲ほど怖いものはないですよね。」
副島「だから初心者の人には、たくさんやりたい気持ちもわかるけど”この曲なら弾ける!”という1曲を作って欲しいと思ってて、もしその曲が当日演奏できなくても、そういう曲が1曲でもあればまたセッションに行こうって気持ちにつながるしね。」
2.機材は最小限にする
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副島「セッションって人の往来があるから基本的にデカくてセッティングに時間がかかる機材はNG。かといって省略しすぎて自分の音でプレイできないと悲惨なことになる。ギターの場合歪ませる人ならオーバードライブは必須だし、人によってはディレイもあったほうがいいね。」
恩田「悲惨ね(笑)。ベーシスト的には最低限、楽器はもちろんチューナー、シールドは持っていたいところですね。シールドはお店とかホストが良い人だと貸してくれる人もいるけど、基本的にはそれなりに値段がするものだから持って行くべきだと思ってます。」
副島「貸したくない派っす。たまーにギターを貸してくれって言う人いるけどもう絶対嫌だもん(笑)いやいや、ギターくらいは持って来ようよ・・・みたいな。貸し出し用の楽器があるかどうかくらいは自分で調べるべきだね!」
3.レッスンを受ける
はい、ここからまた宣伝です(笑)。申し訳ありませんがお付き合いください・・・♪
セッションに特化したレッスンを受けるというのは、コストはかかりますが効果絶大です。
あなたのセッションデビューを支援する準備コース、是非挑戦してみては・・・?
? 入店したらホワイトボードに名前を書く or 指名されステージへ
副島「動画では、池袋SOMETHIN’ Jazz Clubに訪問しています。ここは超初心者FUNK JAM SESSIONでも使わせてもらっている箱で、僕が初めてジャムセッションに行った箱です。ここはホワイトボードに“自分の名前”、“パート”、“やりたい曲”を書くのが最大の特徴です。」
恩田「ホストの立場だとめっちゃ書いて欲しいけど、お客さんの立場だと気まずくて書けないやつ(笑)。でもこれは本当に画期的な方法で、ほら、Chameleonなら弾けるそこのあなたとか、Feel Like Makin’ Loveしか弾けなかったあの日の僕とか、そんな人たちが伸び伸び演奏するためにピッタリのシステムなんですよね。勇気を出して書いて欲しい!」
副島「書いて欲しいね?!そこで勇気を出して欲しい。サムシンみたいにお店がセッションの進行法を決めているところもあれば、セッションによって進行法が違うお店もあって、そこは実際に行ってみないと分からないところだよね。親切なホストの人なら、なかなか参加できない人には声をかけてくれたりするから、そういうセッションに当たるといいね。」
? 演奏が終わったら参加者とのコミュニケーションを
副島「ある意味セッションで一番大事な時間。初めての人と演奏して、ただでさえ緊張してるのに人見知りの人には辛いかもしれないけど、頑張ってみんなと話して欲しいよね。」
恩田「僕はなかなか声をかけることができなかったタイプだったから、毎回誰か一人と友達になるって決め事をして行ってました。でもこれが不思議なもので一人と話してると二人、三人と増えていくんですよね。」
副島「泣ける話だ(涙)。やっぱり音楽って人とやるのが一番楽しいから、仲間が増えるというのは本当に喜ばしいこと!セッションって結局は出会いの場。僕も今やっている音楽活動のすべてはジャムセッションで出会った人たちとやっていると言っても過言じゃないからね。」
?それでもセッションに飛び込んで行くのは不安という人へ
今回は東京のジャムセッションに初心者は言っていいの?ということでお届けしましたが、やはり事前にしっかり準備しないと不安ですよね。ブログの中の話だけでは、踏ん切りがつかなかったという方も多いと思います。そんな時は、是非当スクールのレッスンの受講をご検討ください。
当スクールではジャムセッションに完全特化したレッスンを行っていますので、実際のセッションでそのまま使えるノウハウを余すことなくお伝えすることができます。目的が明確なレッスンは、必ず皆さんの音楽ライフを充実するものになりますよ♪
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