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有賀教平『アンサンブル内でスッキリとカッティングを聞かせるコツ』アリガラボ会報7月号

 

有賀教平のレッスンが受けられる月2回受けられるオンライン・ギターサロン『アリガラボ』のレッスンの一部を抜粋してお届けします。

 

 

 

?アンサンブル想定でのカッティングではルート音を省く

 

アンサンブル重視というか、初見で渡されて「合う感じでお願いします」って言われたときにやるようなパターンを弾いてみますね。

 

模範演奏
Cmaj7 D Em7 % 進行をカッティングでプレイ。

 

ほぼほぼ癖のないというか、耳障りはすごくいいと思います。全部リズムに沿ってるのでどこにも当たらないですし、ぶつからないですし。万人受けする感じのアプローチなんじゃないかなって思います。

 

今のパターンを解説して行きましょうかね。まず最初のコードはCM7ですね。基本的にベース音は弾かない感じでいいかもしれません。バンド想定なので、ベーシストが弾いてくれますから。

 

なのでさっきやってたボイジングは3弦から始まっています。Cmaj7をコードフォームを3弦から1弦の3音だけで弾いてるんですね。3度、5度、7度ですね。

 

これだけ弾くとEmみたいに聞こえちゃうんですけど、バンドがちゃんとCを奏でてくれてるので軽やかなボイシングになります。しかも31弦を中心としたボイシングは、カッティングが当てやすいっていうのがあります。

 

★ここがポイント!

アンサンブル内ではルート音は省く。23音にまとめてスッキリとしたボイシングにしよう!

 

目から鱗のミドルテンポのカッティングのコツ

 

ミドルテンポで役立つとっておきのカッティングフォームをご紹介します。これ、僕の場合なんですけど、ミドルテンポの曲でのカッティングって、あまり音量は要らないと思うんです。そうすると、歯切れは良くしたい、でも振りを大きくすると音量が大きなってtoo muchな感じになるというジレンマが生じるんです。

 

だから手をグーにしてやるパターンよりも、ピックガード上でストッパーをかけるようにしてカッティングしてもいいかもしれません。その方が小さいフリで柔らかい発音で弾けるので。

 

手をグーにして重心を一つにまとめてたカッティングは、ガッツリしたファンクの時にいいのかなって気がします。今回はピックガード上でストッパーをかけるようにやってみましょう。

 

★ここがポイント!

ミドルテンポのカッティングは音量抑え目で。ピックガード上でストッパーをかけるようなフォームで弾くとGood

 

 

一般公開はここまで。続きは『アリガラボ』で読む事が出来ます!

 

有賀教平によるレッスンはいかがでしたでしょうか。皆さんが更に音楽を楽しむきっかけになれば幸いです。

 

オンラインサロン『アリガラボ』では、有賀教平による月2回のレッスンが受けられます。さらに、コミュニティ限定の音源資料やフレーズ伝授も多数あり、お洒落なギターをマスターしたい人にとってはうってつけの内容となっています。

 

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今よりもっと上手くなりたいけど、きっかけがない、周りにレッスンを受ける環境がない!そんな方は是非参加をご検討ください。

 

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