有賀教平のレッスンが受けられる月2回受けられるオンライン・ギターサロン『アリガラボ』のレッスンの一部を抜粋してお届けします。
?アンサンブル想定でのカッティングではルート音を省く
アンサンブル重視というか、初見で渡されて「合う感じでお願いします」って言われたときにやるようなパターンを弾いてみますね。
模範演奏
Cmaj7 D Em7 % 進行をカッティングでプレイ。
ほぼほぼ癖のないというか、耳障りはすごくいいと思います。全部リズムに沿ってるのでどこにも当たらないですし、ぶつからないですし。万人受けする感じのアプローチなんじゃないかなって思います。
今のパターンを解説して行きましょうかね。まず最初のコードはCM7ですね。基本的にベース音は弾かない感じでいいかもしれません。バンド想定なので、ベーシストが弾いてくれますから。
なのでさっきやってたボイジングは3弦から始まっています。Cmaj7をコードフォームを3弦から1弦の3音だけで弾いてるんですね。3度、5度、7度ですね。
これだけ弾くとEmみたいに聞こえちゃうんですけど、バンドがちゃんとCを奏でてくれてるので軽やかなボイシングになります。しかも3~1弦を中心としたボイシングは、カッティングが当てやすいっていうのがあります。
★ここがポイント!
アンサンブル内ではルート音は省く。2~3音にまとめてスッキリとしたボイシングにしよう!
目から鱗のミドルテンポのカッティングのコツ
ミドルテンポで役立つとっておきのカッティングフォームをご紹介します。これ、僕の場合なんですけど、ミドルテンポの曲でのカッティングって、あまり音量は要らないと思うんです。そうすると、歯切れは良くしたい、でも振りを大きくすると音量が大きなってtoo muchな感じになるというジレンマが生じるんです。
だから手をグーにしてやるパターンよりも、ピックガード上でストッパーをかけるようにしてカッティングしてもいいかもしれません。その方が小さいフリで柔らかい発音で弾けるので。
手をグーにして重心を一つにまとめてたカッティングは、ガッツリしたファンクの時にいいのかなって気がします。今回はピックガード上でストッパーをかけるようにやってみましょう。
★ここがポイント!
ミドルテンポのカッティングは音量抑え目で。ピックガード上でストッパーをかけるようなフォームで弾くとGood!
一般公開はここまで。続きは『アリガラボ』で読む事が出来ます!
有賀教平によるレッスンはいかがでしたでしょうか。皆さんが更に音楽を楽しむきっかけになれば幸いです。
オンラインサロン『アリガラボ』では、有賀教平による月2回のレッスンが受けられます。さらに、コミュニティ限定の音源資料やフレーズ伝授も多数あり、お洒落なギターをマスターしたい人にとってはうってつけの内容となっています。
現在40名以上が在籍中のアリガラボで、有賀教平と一緒に楽しく練習してみませんか?
今よりもっと上手くなりたいけど、きっかけがない、周りにレッスンを受ける環境がない!そんな方は是非参加をご検討ください。