岡聡志のレッスンが受けられる『岡聡志MGL』のレッスンの一部を抜粋してお届けします。
今回は最近MGLに加入していただいたメンバー様からのリクエストで「アームを持ちながらのピッキング方法」についてお送ります。
おそらく僕のプレイ動画だったり、演奏を見て質問してくださったかと思うんですけども、僕もほぼ無意識でやってるところだったので、改めて自分を見直すきっかけにもなりました。
「そういえばアーム持ちながらピッキングしてるな…」みたいな。(笑)
今回はアームとピッキングについてアナライズしていこうかなと思います。
アームを持ちながらピッキングする目的
はじめに、なぜアームを持ちながらピッキングするのかということをお話ししておこうと思います。
大前提としてアームを持ちながらピッキングするのは、通常のプレイの中にアームを使ったニュアンスを即座に取り入れられるようにするためなんですね。
ニュアンスを出すために常に持っておくっていうお話ですね。
僕がソロを弾いてるときなんかは、もはやアームを握りっぱなしのことが多くて、最近では無意識の状態でこれをやっていたという感じです。
アームの持ち方
さて、まずはアームの持ち方から解説していきますね。
基本的に僕がアームを持つときは…小指だけで持っています。小指だけです。
アームを握り始めてアームを握って常にプレイするみたいなスタイルをやり始めたのは、2013年とか14年頃だったと思うんですけど、そのときは小指だけじゃなくて割としっかり全体で、薬指あたりまで使いながら右手を握りこんでプレイしていました。
昔の演奏動画とかYouTubeにあがってるんで、それを見ると分かると思うんですけど、今と微妙にフォームも違います。アームを握ってるという感じです。
はじめは握り込んでたんですけど、そこから試行錯誤を経て現在の小指だけで持つスタイルに変化しました。
大きな違いとしては、薬指と小指でアームを使った場合、小指だけに比べて音程差が大きくなる点ですね。
好みはあると思うんですが、個人的にはすこし揺れが大きく感じたので、今の小指だけというスタイルになっています。
これを小指だけでアームを持つことのメリットは他にもあるのでいくつか紹介しますね。
まず一つ目は、アームを持ちながらもセンターピックアップ辺りでピッキングができること。
次に中指が空いてるのでハイブリッドピッキングもすぐできるという。
今回はメンバー様からのリクエストで「アームを持ちながらのピッキング方法」についてお送りいたします。
おそらく僕のプレイ動画だったり、演奏を見て質問してくださったかと思うんですけども、僕も最近ではほぼ無意識でやってるところだったので、改めて自分を見直すきっかけにもなりました。
「そういえばアーム持ちながらピッキングしてるな…」みたいな。(笑)
今回はそこについてアナライズしていこうかなと思います。
アームを持ちながらピッキングする目的
はじめに、なぜアームを持ちながらピッキングするのかということをお話ししておこうと思います。
ピッキングする際にアームを常に持つ理由としては、プレイの中にアームを使ったニュアンスを即座に出せるようにするためです。
僕がソロを弾いてるときなどは、もはやアームを握りっぱなしのことが多くて、最近では無意識の状態でこれをやっていたという感じです。
アームの持ち方
さて、まずはアームの持ち方から解説していきますね。
基本的に僕がアームを持つときは小指だけで持っています。
アームを常に握るスタイルでプレイし始めたのは、2013年、14年頃だったと思うんですけど、その時期は小指だけではなく薬指あたりまで使いながらアームを握りこんでプレイしていました。
僕の昔の演奏動画がYouTubeにアップされているので、それを見ると分かりやすいのですが、やはり今と微妙にフォームが違います。しっかりアームを握っているという感じです。
そこから試行錯誤を経て現在の小指だけで持つスタイルに変化しました。
大きな違いとしては、薬指と小指でアームを握った場合、アームに力をかけやすくなるので、小指だけの時と比べて音程差の大きいアーミングがしやすくなります。
ギターのセッティングにもよりますが、薬指と小指で握り込むフォームは個人的にはすこし音の揺れが大きく感じたので、今の小指だけというスタイルになりました。
小指だけでアームを持つことのメリットは他にもあるのでいくつか紹介しますね。
まず一つ目は、アームを持ちながらもセンターピックアップ辺りでピッキングができること。
次に中指が空いてるのでハイブリッドピッキングもすぐできることなど。
そういった諸々の理由で、小指でアームを持ちながらプレイしています。
アームを持ちながらのピッキング練習
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この譜面をダウンアップダウンアップのオルタネイト弾いてみましょう。
低音弦から順にオルタネイトで弦移動をしていきます。
この時、あえてアームのニュアンスがかからないようにしてみてください。
アームを持ちながらピッキングするということは、裏を返せば自分の意図しないタイミングでアームのニュアンスをかけてしまうこともあります。
アームのニュアンスをかける時とかけない時をコントロールできるようになりましょう。
意外と僕でも難しいんですよね…これが。
慣れてきたら今度は1弦から順番に6弦まであアルペジオするのも練習になりますよ。意外と難しいです!
意識するポイントとしてはアームのニュアンスをかけないで演奏すること、そしてアームはちゃんと握っておきます。
(模範演奏)
フレーズに慣れてきたら、最後の音を弾き終わったあとにアームでビブラートをかけてみましょう。
ワンランク上の練習方法
先程のフレーズですが、実際にはすべてダウンのエコノミーピッキングで弾くことが多いです。
1番最後の音だけアップで弾くこともあります。
エコノミーピッキングをする際に、ブリッジの上に手を添えてたりすると思うんですけど、今回はアームを持ってるのでそれができません。
アームを持ってる感覚と、エルボーカットに腕が触れている以外に、弦の上下感覚を掴むのに必要な情報がない状態です。
この状態だと自分が弾きたい弦を弾くことがすごく難しいんですよね。
特にエコノミーピッキングだと今自分が何弦弾いてるのかって、結構分からなくなったりするんですよね。
その感覚を養っていくためにも、コードなどを押さえて今自分が何弦を弾いてるのかということを確認しながら演奏してみてください。
★ここがポイント!
アームは小指だけで持つのが岡聡志流!アームを持ちつつ、あえてニュアンスを出さない練習が効果的。
一般公開はここまで。MGLでは岡聡志のデモ演奏も交えて、モダンなギタープレイのレッスンを配信しています!
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