こんにちは、ベース科講師の恩田です。
昨日はベース科の体験レッスンでした!
1.はじめに
僕も今でこそ講師として活動していますが、師匠にレッスンをしていただいていたこともありました。
体験レッスンはただレッスンを体験するだけでなく、生徒さんと我々講師が初めて対面する場です。
初対面というのはどうしても緊張しますし、どんなことをするのか疑問に思う方もいると思います。
今回はそんな疑問に答えていく記事です。
2.実際に何をするのか
2-1.自己紹介
まずは僕の自己紹介から体験レッスンは始まります。
スクールのホームページにもプロフィールは掲載していますが、僕の音楽遍歴などをきちんと紹介します。
相手を知りたければまずは自分から、意味は違いますが講師がどんな人間なのかを知る機会を作るのも講師の仕事と考えています。
2-2.ヒアリング
音楽の好みや教わりたいこと、楽器経験などをヒアリングします。
好みがわかっていればそれに合わせたレッスンも用意できますし、教わりたいことがハッキリしていえばそこへ向かってその後ステップを組み立てたり、アドバイスをすることもできます。
2-3.Fブルースに挑戦してみる
ヒアリングが終わってレッスンに入っていくわけですが、まずFブルースのレッスンからはじめます。
テンポがゆっくりのスローブルースをバッキング、可能ならばソロまでレッスンを進めていきます。
ブルースは理論的に分析していくと奥が深いですが、コードも少なくそれでいてウタいやすく覚えやすいので初心者にもぴったりの題材なのです。
2-4.質疑応答
最後に質疑応答を行い、生徒さん自身の今後の課題をハッキリ明確にします。
体験レッスンの感想を伺ってみたり、ここで入会を決めていく生徒さんも多いです。
3.僕が体験レッスン込める気持ち
僕が体験レッスンで感じて欲しいことは “楽器を思うように操る感覚” です。
楽器を持つと多くの方はバンドスコアを手に取ったり、耳コピをします。
つまり、自分の意思に関わらず決められた音を演奏するわけです。
これもまた楽器を操ることにおいては重要なステップではありますが、そこから抜け出せずにいる方が多いように感じます。
そこから抜け出す1番手っ取り早い方法が “アドリブを取ってみること” だと考えています。
僕が初めて譜面に書いてない音を弾いたのは高校時代にジャムセッションでFブルースを演奏した時でした。
僕は最初あまり気が乗らなかったのですが、ピアニストのOBの方に “やってみなよ!” と強く誘われて参加しました。
当然音をハズしてしまったりもしましたが、”楽器を操るというのはこんなに楽しいことなのか、僕でも楽器を操れるのか!” と感動したことをとてもよく覚えています。
そんなわけで、体験レッスンの生徒さんもFブルースのレッスンからスタートしています。
はじめから上手く弾けるわけではないですが、はじめてでもできることはあります。
僕が体験レッスンに込める気持ちは、“楽器を弾くことを楽しい思って欲しい” という気持ちです。
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