ベースを弾いていると気になってくるのが、
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弦。
ベースのサウンドは奏法や楽器の種類によって左右されますが、弦もサウンドのキャラクターを決める重要な要素です。
弦の材はニッケルとステンレスが主流で、ザックリ説明するとニッケルはウォームな暖かみあるサウンドで、ステンレスはブライトなサウンドです。
僕はどちらかと言うとステンレス弦の方が好みですが、ステンレスはニッケルと比べて固くフレットが摩耗しやすかったり、手触りがニッケルと比べるとザラっとしているなんて言われています。
“どんな弦を使ったらいいのでしょう?”
なんて質問を受けることもありますが、正直弦に関しては試してみるのが一番です。
というのも弦は音色だけでなく、手触りや硬さといった弾き心地に直接関わってくるパーツだからです。
また、ある弦を僕が硬いと感じても、体質や筋力の違いで他の誰かはそう思わない可能性もあります。
なので、迷った時は一度張って試してみてください。
みなさんが良いと思ったその弦が、みなさんにとって良い弦だと僕は思います。
とは言ってもこれでは質問に答えられていないじゃないか、と。
そんな時におすすめしている僕のお気に入りの弦はこちら。
リチャード・ココのステンレス弦です。
弦も程よい固さで弾きやすく、音もしなやかです。
そして何より弦が死んだときの音がより自然な感じがする、というのが僕がこの弦を選ぶ理由です。
弦選びで悩んでいる方は是非一度試してみてくださいね!