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岡聡志が教える「インターバル入門」|MGL会報9月号

 

岡聡志のレッスンが受けられる『岡聡志MGL』のレッスンの一部を抜粋してお届けします。

 

 

ギターにおいてのインターバル

 

 

今回はインターバル、1度や3度と言った音の距離感を理解してギター演奏に生かしていこうというお話をしていきます。

 

インターバルというのは音と音との距離のことを指します。
例えば、ドからレも、インターバルの一種です。ドからレという距離の名称を日本語では2度と言ったりします。ルートが1と考えた時の全音上の音ですね。

 

ルートの半音上も2度の部類にあたるのですが、半音上だと減2度と言ったりもします。

 

度というのは日本語の言い方なので、いろんな場面でに使うために英語の言い方も覚えた方が会話がスムーズになる場合があります。英語だと2度は9thという言い方になります。

 

★ここがポイント!
度数で音を表現できると、会話がスムーズになる!

 

 

9tn,11th,13thについて

 

 

ちなみになぜ2度のことを9thと呼ぶのか?

 

9thというとコードネームのテンションを思い浮かべますよね。テンションはコードの基本的な構成音である1度,3度,5度,7度にさらに付加していく音です。

 

例えばCmaj7はルート音Cから見てEがM3rd、Gが5th、BがM7というのが基本的な構成音です。

1個音飛ばして音を重ねてっていますよね。ド(R)からレ飛ばしてミ(M3rd)行って、ミ(M3rd)からファ飛ばしてソ(5th)行って、ソ(5th)からラ飛ばしてシ(M7)行って…、次はどうするかというと、シ(M7)からド(R)飛ばしてレ(9th)ってことなんですよね。

 

なので3度ずつ音を重ねていくと数字の順序的に1(ド) 3(ミ) 5(ソ) 7(シ) 9(レ) 11(ファ) 13(ラ)という順番で出てくるので、ドからレ(2度)のインターバルが9thと呼ばれているというわけです。

 

同じ理由で、ドからファのインターバルの4度のことを11th、そしてドからラのインターバルの6度のことを13thと言います。

 

ドから見てレの音は9thだったり、ドから見てソの音は5thだったり、指板上のある音と音の全てをインターバルで見えるよう目指していきましょう!

 

★ここがポイント!
ドからレのインターバルの2度のことを9th
ドからファのインターバルの4度のことを11th
ドからラのインターバルの6度のことを13th

 

 

一般公開はここまで。MGLでは岡聡志のデモ演奏も交えて、モダンなギタープレイのレッスンを配信しています!

 

皆さんが更に音楽を楽しむきっかけになれば幸いです。

 

オンラインサロン『岡聡志MGL』では、岡聡志による月2回のレッスンが受けられます。更には、レッスン以外にも会員同士のコミュニケーションや雑談配信などもあり、充実した内容になっております。

 

現在40名以上が在籍中のMGLで、岡聡志と一緒に楽しくモダンギターを練習してみませんか?

 

今よりもっと上手くなりたいけど、きっかけがない、周りにレッスンを受ける環境がない!そんな方は是非参加をご検討ください。

 

 

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