弾けども弾けどもしっくりこないあなたへ
こんにちは、ギター科講師の副島です。
今回はスケールを覚えてもアドリブがとれない、そもそも全くできるようにならないという人が、改善すべき練習方法について書いていきます。
▍目次
下手なアドリブの人がやりがちな練習方法
スケールやフレーズなぞっただけで満足するのはもうやめよう
アドリブが弾けるマインド
それでもできない時は?
下手なアドリブの人がやりがちな練習方法
スケールの運指を覚えたと思ったら、いきなりアドリブの練習をしていませんか?
レッスンに来る生徒さんやジャムセッションに来るお客さんの中には、原曲のコピーもほどほどにアドリブソロの練習をしている方が多いです。曲のトラックに合わせてスケールを上下したりです。そんな方に僕が言うのは「まず原曲をよく聞いてください。そしてテーマとバッキングをしっかり覚えましょう。」ということです。
テーマがあやふや、譜面を読まないとコードが追えないという方、多いです。そもそも、譜面を見ずにテーマを弾けない人が譜面を見ずにアドリブが取れるわけがありません。
アドリブを弾きたかったらコピーしてください
さきほどのアドリブ練習ばかりの人達は、もともとコピーする習慣がなかったり、その質が低かったりします。
例えばあなたがC7th上でアウトっぽいソロが弾きたい・・・と思ってるとします!そんな時にこの動画と出会ったとします!!(強引)
そしてJohn Scofieldのソロが始まりました。めちゃくちゃかっこいいですよね。さあコピーしますか?しませんか?
もしこのブログを布団にくるまりながら見てる人は、今すぐ布団を飛び出して楽器に触りましょう。極端に言えばこれくらいコピーすることの優先順位を上げて欲しいです。
でも。。。ただコピーするだけではダメなんです。その練習法をご紹介します。
フレーズをなぞっただけで満足するのはもうやめよう
さきほどのCissy Strutの動画から、なにかひとつフレーズをコピーしたとしましょう。ここで心地よい達成感に満たされて練習をやめてるようでは一生かかってもアドリブはうまくなりません。
次の日起きたらそのフレーズのことなんて忘れてしまっているでしょう。コピーはするけど定着しないという方は、本当の意味でフレーズのインプットができていないのです。
フレーズをコピーしたら、どんな場面でどう弾くかを徹底的に練習します。ソロが始まる1小節前の3拍目から弾き始める⇒7thだからWatermelon Manでも使えるな。こんな感じでもう一歩踏み込みましょう。
アドリブが弾けるマインド
うまく弾こう!と思ってる人に限ってセッションではうまくいかないものです。アドリブでは100%身体に入ってるフレーズしか出てこないので、あやふやなフレーズを使うのは諦めてください。
それよりも一緒に演奏している人のプレイに耳を傾けて、気持ちをこめてテーマを弾いてみたり、音楽に集中しましょう。セッションとはいえ他のプレイヤーの方はあなたがプレイしている間はリスナーです。リスナーにとって演者が覚えたてのフレーズを使えるかどうかなんて、どうでもいいことです。本番ではエネルギーのベクトルを外へ向けましょう!
それでもできない時は?
今回の記事ではアドリブの練習方法について、スケール・フレーズ・コピー・マインドといったことを中心に解説しましたが、テキストだけではどういうことだか分からなかった方も多いと思います。そんな時は、是非当スクールのレッスンの受講をご検討ください。
当スクールではジャムセッションに完全特化したレッスンを行っていますので、実際のセッションでそのまま使えるノウハウを余すことなくお伝えすることができます。目的が明確なレッスンは、必ず皆さんのギターライフを充実するものになりますよ♪
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