4月9日にバンドのためのジャムセッション講座を受講していただいたみなさま、ありがとうございました!
セッションの要素でバンドサウンドを激変させる!
こんにちは。ライフベンドミュージックスクール、ギター科講師の副島俊樹です。
今回は4月9日に行ったバンドのためのジャムセッション講座のレポートです。
少し間が空いてしまいましたが、受講した皆さんにアンケートも答えていただいたので、あわせてご紹介していきます!
1.どんな人たちが受講したの?
今回受講していただいたのは、厳密にいうとバンドではなくセッション仲間の皆さんですね。
毎月スタジオに集まってセッションをされているそうです。
そこで、もっと本格的なセッションの要素を取り入れたいということでご指名いただきました!
皆さん、いつもはソロ回しの時に2回し、4回しと尺や順番を決めてるとのことでした。
そこで今回は尺を決めないXtime、構成をその場で決めるためのキュー(合図)などを導入し、より本格的なセッションサウンドを目指しました。
2.受講者アンケート
Q1.Xtime/キューといった概念をご存知でしたか?
Q2.このコースを受けての新しい気づき・発見を教えてください。
Q3.今後の目標を教えてください!
○30代/男性/会社員
楽器歴 16年
Q1.Xtimeは初めて聞きました。キューは知ってました。
Q2.特にソロを引くときに上級者が意識していることがわかりました。
ソロの選択肢、組み立て方がわからなかったので、その一部をしれて、早速次回に挑戦してみたいと思いました。
Q3.まずは迷いなくバッキング、ソロをとれるように。
いわゆる”遊び”ができるように、自信をもって1音を弾けるようになりたい。
ゆくゆくはセッションホストになれるまでレベルアップしたいです。
○20代/男性/会社員
Q1.キューについてはコミュニケーションの為の合図という知識はありましたが、今まではあらかじめ何コーラスやるのか、ソロの順番はどうまわすのか、ある程度決めた上でセッションを回していたので、出だしに何も決めず、曲中にキューのやりとりで展開を決めていくXtimeの考え方はとても刺激的でした。
Q2.ただ曲を弾くのではなく、楽器を使ってやりたいことを明確な意思を持って伝えることが大事。気持ちの所は、今回の受講で用意ができましたので今後、わかりやすくメンバーに伝える為のコツや技術などをひとつずつ増やしていきたいです。
Q3.みんなを巻き込む発信力をつける!
○30代/男性/会社員
楽器歴 16年
Q1.はい。
Q2.演奏で場を牽引するリーダーシップ、ソロアプローチにおける効果的な音使い等、勉強になりました。
Q3.強力な個性とリーダーシップを発揮できるようになりたい。また、ソロにおいては音数やダイナミクスや音域等を効果的に使い、ソロの構成、盛り上げ方が上手くなりたい。
○20代/女性/会社員
楽器歴 半年
Q1.知りませんでした。
Q2.ソロの面白さに気づきました。自分も早くやってみたいなと思いました。
Q3.ベースソロを弾けるようになることです。
○20代/男性/学生
楽器歴 1年
Q1. 知っていました。
Q2. ソロを組み立てる上で、適当に弾くのではなく、ストーリー性や曲との兼ね合いを意識することの大切さを学びました。
Q3. セッションの中で、他の人たちと、楽器で自由自在にコミュニケーションが取れるようになりたいです。
○30代/男性/会社員
楽器歴 1年
Q1.はい
Q2.音による自己主張、場の扇動、支配力というものを見せて頂きセッションの深みを体験させて頂きました。
Q3.話すのと同じくらい自然に音を出せるようになりたいです。よろしくお願いしますm(_ _)m
○20代/男性/会社員
Q1.知りませんでした。
Q2.音楽の楽しみ方って、本当にキリがないんだと実感しました。
Q3.今一度、自分にとってドラムとはどうであるべきかを考えて、もっと様々に音楽の楽しみ方に触れ、確立したいと思いました。
○40代/女性/自営業
楽器歴 Tb2年、Keyブランク明けから10年ちょっと
Q1.はい
Q2.アドリブのおいしいポイント、他のプレイヤーへの意思表示(キュー出し、演奏スタイルの提示など)の重要性、音色や曲調も意識したプレイなど、プロの方ならではのアドバイスが聞けてとても勉強になりました。
Q3.コードを見て使える音がすぐにイメージできるようになりたい。
アドリブだけでなく、バッキングもかっこ良く弾けるようになりたい。リズム感をもっと磨きたいです。
3.僕の感想
みなさんアンケートにご協力いただきありがとうございました!
いやはや、濃い時間でしたね。
今回は「Watermelon Man」「Sunny」の2曲を課題曲に、どんどんセッションを回しながら進めました。
Xtimeやキューを初めて知った人たちは、それだけでカルチャーショックと言わんばかりに視野が広がったと思います。
今まで決めなきゃいけないと思ってた構成や尺を、決めなくていいわけですからね・・・笑
その分、自由と緊張が増えるということも含めて体感していただけたのではないでしょうか!?
セッション慣れした方には、おいしい音をチョイスする方法、演奏においてのリーダーシップの取り方などもお話ししました。
僕があの場で一番のリーダーシップを取っていた理由の一つに、音量があります。そりゃ一番デカいからそうですよね(笑)。
大きな音でどうどうとプレイするこも大事なんですね。
コードのおいしい音やフレーズを弾くことで「あ!それそれ!」とみんなに思ってもらう事で、どんどん自分の発信力を強めることもできると皆さん気づかれていました。
有意義な時間を過ごせたとご好評でなによりです!
また僕としても、アマチュアの方が仲間内でセッションをする現場を見て、普段のセッションと何が違うのか、僕たちが何を与えてあげられるかを再発見できる貴重な時間となりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
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